スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


千石ガイガーキット組み立て

先週に秋葉原の千石電商にて購入したCK1026使用ガイガーカウンターキットを組み立てたので報告します。


001_20110612105328.jpg
fig.1: 完成したガイガーカウンター



ケース加工


取扱説明書を見ると、ケース加工から始めろと書いてあります。

ケースにメンディングテープを貼って、その上から油性ペンでケガキ。
基板固定用のM3ねじ穴は、ピンバイスで簡単に開けることが出来ます。


002_20110612105327.jpg
fig.2: 電源ボタンの穴あけ


ケースにあけなければいけない穴の中で一番大きなモノは、電源スイッチ用のΦ14です。


003_20110612105327.jpg004_20110612105327.jpg
fig.3-4: あけられる穴の径と必要な穴の径


手持ちのリーマーでは、Φ12までが限界だったので、ヤスリで穴を拡張しました。


005_20110612105732.jpg
fig.5: 穴の拡張


ハンダ付け


取扱説明書には、

半田ごては先が細くしかも熱容量の大きなものを用意してください。

と、あります。

このキットの部品のうちで、抵抗やダイオード、トランジスタなどは熱容量が小さく30W以下のはんだごてで半田付けするのが適切ですが、後述するガイガー管のブラケットのハンダ付けや付属の万歩計の改造には60W程度の半田ごての方がスムーズに作業が進むでしょう。

したがって、半田ごては2本用意するのがベターですが、私はいつも使っている白光 半田ゴテ プレスト キャップ付 No.984-01一本でも対応できました。

ガイガー管の保持


ガイガー管は、付属の太い錫メッキ線でブラケットを作って固定します。
直接ガイガー管にまきつけると、太すぎてしまうので、少し細めの管にまいたものに押し込みます。
まきつけるのに適切な太さの筒というのは、なかなか見つけにくいかもしれません。私はたまたま手元にあったホワイトボードマーカーに巻きつけました。


006.jpg
fig.6: ガイガー管のブラケット


アノードピンにケーブルを接続したら、明らかにケースに入らないサイズになってしまいました。


007.jpg
fig.7: ガイガー管のアノードが長すぎる


仕方が無いので、少しアノードを短く切断することに。
本当にこんなことしていいのだろうか・・・

仕上げ


配線をして、ケースに仕込みます。
取扱説明書には書いてありませんが、電極むき出しも怖いので配線材を半田付けする箇所は、熱収縮チューブで覆いました。

万歩計の改造は、取扱説明書に書いてあるとおりのものだけを行いました。
千石電商のCK1026ガイガーカウンタキットを組み立てた - まんぼうのつれづれ日記によると、コンデンサを取り外すだけでなく、抵抗値の変更もすべきとのことです。

あと初期ロットのみサービスで同梱されている、カウンタというか100円ショップの万歩計は、反応が遅くカウント漏れします。一応取説では高速化の改造も行なってますが十分ではありません。この対策はすでに方法をみつけた人がいて、取説にもある「CT」というコンデンサを取り外す他に、もう1つ基板上唯1つ載っている820k?の抵抗を下げないと駄目なようです。この抵抗はカウンタのクロック周波数を決めていて、値を下げるとクロック周波数があがり、結果としてカウンタの検出頻度も上昇します。私はここを51k?に交換しました。 ただし副作用として、消費電力が上昇します。このカウンタはOFFスイッチがないので本改造後使わないときは電池を抜いておいたほうがいいでしょう。 あと、取説には0.001uFを付ける指示がありますが、このクロックアップ改造すれば取り付けなくてもカウントするようになります。(ただ100pFに落としてつけておいたほうがいいかも。このCはパルスの復帰を遅くしてパルス幅を広げるために付いてます。)クロックアップしない場合、この0.001uFがないと取りこぼしによりまともにカウントできなかったはずです。


手元に、適切なチップ抵抗が無かったのでこの改造は行いませんでしたが、確かに説明書どおりの変更だけだとパルスを取りこぼすことがあるようです。

接続が終わったらケースに入れます。
そのままだと、基板固定用のねじが飛び出していてかっこ悪いので、秋月電子通商で購入したプラ足を貼り付けました。


008.jpg
fig.8: プラ足の貼り付け
009.jpg
fig.9: シールを貼って完成


最後に見栄えをよくする為にそれっぽい感じのシールを貼りました。

動作確認


基準として使えるような線源も無いので、まともな動作確認は出来ていませんが、カリカリと鳴っているようです。

カウントしているのはバックグラウンドだけのはずなのですが、カウント数が高いように感じました。

千石電商のCK1026ガイガーカウンタキットを組み立てた - まんぼうのつれづれ日記によると

色々測定してみましたが、高圧電源が放電して電圧が下がっていと、カウント数がどんどん少なくなっていきます。計測する場合は、ボタンを押してからのタイミングをとらないときちんと比較できません。
ボタン押した直後3分で計測すると、大体105cpm位になってます。

との事です。
私のカウンターも電源投入直後から3分間の平均でおよそ100cpmで、次第にカウント数が下がっていくように見えるので、この動作は仕様のようです。

関連エントリ




参考URL




参考文献/使用機器


  • ハンダ
  • 錫メッキ線
  • プラ足
  • 熱収縮チューブ
  • 両面テープ
  • メンディングテープ
  • 半田ごて
  • ニッパ
  • ラジオペンチ
  • ドライバ・精密ドライバ
  • ピンバイス
  • リーマ
  • 棒やすり
  • ワイヤストリッパ
  • ラベルプリンタ




フィードバック



にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ

 ↑ 電子工作ブログランキング参加中です。1クリックお願いします。


コメント・トラックバックも歓迎です。 ↓      


 ↓ この記事が面白かった方は「拍手」をお願いします。


tag: ガイガー管 

comment

Secret

FC2カウンター
カテゴリ
ユーザータグ

LTspiceAkaiKKRmachikaneyamaScilabKKRPSoC強磁性OPアンプPICCPAecaljモンテカルロ解析常微分方程式odeトランジスタ状態密度DOSインターフェース定電流PDS5022スイッチング回路半導体シェルスクリプト乱数レベルシフト分散関係HP6632AI2C可変抵抗トランジスタ技術ブレッドボード温度解析R6452A反強磁性確率論バンドギャップセミナー数値積分熱設計非線形方程式ソルババンド構造絶縁偏微分方程式ISO-I2CLM358マフィンティン半径フォトカプラシュミットトリガカオスLED三端子レギュレータGW近似A/Dコンバータ発振回路PC817C直流動作点解析USBTL431数値微分アナログスイッチカレントミラー74HC4053サーボ量子力学単振り子チョッパアンプ補間2ちゃんねる開発環境bzqltyFFT電子負荷LDAイジング模型BSch基本並進ベクトルブラべ格子パラメトリック解析標準ロジックアセンブラ繰り返し六方最密充填構造SMPコバルトewidthFET仮想結晶近似QSGW不規則合金VCAMaximaGGA熱伝導cygwinスレーターポーリング曲線キュリー温度スイッチト・キャパシタ失敗談ランダムウォークgfortran抵抗相対論位相図スピン軌道相互作用VESTA状態方程式TLP621ラプラス方程式TLP552条件分岐NE555LM555TLP521マントル詰め回路MCUテスタFXA-7020ZR三角波過渡解析ガイガー管自動計測QNAPUPSWriter509ダイヤモンドデータロガー格子比熱熱力学awkブラウン運動起電力スーパーセル差し込みグラフ第一原理計算フェルミ面fsolveCIFxcrysden最大値最小値ubuntu最適化平均場近似OpenMPシュレディンガー方程式固有値問題井戸型ポテンシャル2SC1815TeX結晶磁気異方性OPA2277非線型方程式ソルバフラクタルFSM固定スピンモーメントc/agnuplotPGA全エネルギーfccマンデルブロ集合縮退正規分布キーボード初期値interp1multiplotフィルタ面心立方構造ウィグナーザイツ胞L10構造半金属二相共存ZnOウルツ鉱構造BaOSIC重積分磁気モーメント電荷密度化学反応クーロン散乱岩塩構造CapSenseノコギリ波デバイ模型ハーフメタルRealforceフォノンquantumESPRESSOルチル構造スワップ領域リジッドバンド模型edelt合金等高線凡例軸ラベル線種シンボルトラックボールグラフの分割MAS830LPIC16F785トランス入出力CK1026PC直流解析パラメータ・モデル等価回路モデル不規則局所モーメント関数フィッティング日本語ヒストグラムTS-112ExcelGimp円周率TS-110LMC662片対数グラフ三次元specx.fifortUbuntu文字列疎行列不純物問題ジバニャン方程式ヒストグラム確率論マテリアルデザインP-10境界条件連立一次方程式AACircuit熱拡散方程式HiLAPW両対数グラフ陰解法MBEナイキスト線図負帰還安定性Crank-Nicolson法EAGLE最小二乗法

最新コメント
リンク

にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。