千石ガイガーキット組み立て

先週に秋葉原の千石電商にて購入したCK1026使用ガイガーカウンターキットを組み立てたので報告します。


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fig.1: 完成したガイガーカウンター



ケース加工


取扱説明書を見ると、ケース加工から始めろと書いてあります。

ケースにメンディングテープを貼って、その上から油性ペンでケガキ。
基板固定用のM3ねじ穴は、ピンバイスで簡単に開けることが出来ます。


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fig.2: 電源ボタンの穴あけ


ケースにあけなければいけない穴の中で一番大きなモノは、電源スイッチ用のΦ14です。


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fig.3-4: あけられる穴の径と必要な穴の径


手持ちのリーマーでは、Φ12までが限界だったので、ヤスリで穴を拡張しました。


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fig.5: 穴の拡張


ハンダ付け


取扱説明書には、

半田ごては先が細くしかも熱容量の大きなものを用意してください。

と、あります。

このキットの部品のうちで、抵抗やダイオード、トランジスタなどは熱容量が小さく30W以下のはんだごてで半田付けするのが適切ですが、後述するガイガー管のブラケットのハンダ付けや付属の万歩計の改造には60W程度の半田ごての方がスムーズに作業が進むでしょう。

したがって、半田ごては2本用意するのがベターですが、私はいつも使っている白光 半田ゴテ プレスト キャップ付 No.984-01一本でも対応できました。

ガイガー管の保持


ガイガー管は、付属の太い錫メッキ線でブラケットを作って固定します。
直接ガイガー管にまきつけると、太すぎてしまうので、少し細めの管にまいたものに押し込みます。
まきつけるのに適切な太さの筒というのは、なかなか見つけにくいかもしれません。私はたまたま手元にあったホワイトボードマーカーに巻きつけました。


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fig.6: ガイガー管のブラケット


アノードピンにケーブルを接続したら、明らかにケースに入らないサイズになってしまいました。


007.jpg
fig.7: ガイガー管のアノードが長すぎる


仕方が無いので、少しアノードを短く切断することに。
本当にこんなことしていいのだろうか・・・

仕上げ


配線をして、ケースに仕込みます。
取扱説明書には書いてありませんが、電極むき出しも怖いので配線材を半田付けする箇所は、熱収縮チューブで覆いました。

万歩計の改造は、取扱説明書に書いてあるとおりのものだけを行いました。
千石電商のCK1026ガイガーカウンタキットを組み立てた - まんぼうのつれづれ日記によると、コンデンサを取り外すだけでなく、抵抗値の変更もすべきとのことです。

あと初期ロットのみサービスで同梱されている、カウンタというか100円ショップの万歩計は、反応が遅くカウント漏れします。一応取説では高速化の改造も行なってますが十分ではありません。この対策はすでに方法をみつけた人がいて、取説にもある「CT」というコンデンサを取り外す他に、もう1つ基板上唯1つ載っている820k?の抵抗を下げないと駄目なようです。この抵抗はカウンタのクロック周波数を決めていて、値を下げるとクロック周波数があがり、結果としてカウンタの検出頻度も上昇します。私はここを51k?に交換しました。 ただし副作用として、消費電力が上昇します。このカウンタはOFFスイッチがないので本改造後使わないときは電池を抜いておいたほうがいいでしょう。 あと、取説には0.001uFを付ける指示がありますが、このクロックアップ改造すれば取り付けなくてもカウントするようになります。(ただ100pFに落としてつけておいたほうがいいかも。このCはパルスの復帰を遅くしてパルス幅を広げるために付いてます。)クロックアップしない場合、この0.001uFがないと取りこぼしによりまともにカウントできなかったはずです。


手元に、適切なチップ抵抗が無かったのでこの改造は行いませんでしたが、確かに説明書どおりの変更だけだとパルスを取りこぼすことがあるようです。

接続が終わったらケースに入れます。
そのままだと、基板固定用のねじが飛び出していてかっこ悪いので、秋月電子通商で購入したプラ足を貼り付けました。


008.jpg
fig.8: プラ足の貼り付け
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fig.9: シールを貼って完成


最後に見栄えをよくする為にそれっぽい感じのシールを貼りました。

動作確認


基準として使えるような線源も無いので、まともな動作確認は出来ていませんが、カリカリと鳴っているようです。

カウントしているのはバックグラウンドだけのはずなのですが、カウント数が高いように感じました。

千石電商のCK1026ガイガーカウンタキットを組み立てた - まんぼうのつれづれ日記によると

色々測定してみましたが、高圧電源が放電して電圧が下がっていと、カウント数がどんどん少なくなっていきます。計測する場合は、ボタンを押してからのタイミングをとらないときちんと比較できません。
ボタン押した直後3分で計測すると、大体105cpm位になってます。

との事です。
私のカウンターも電源投入直後から3分間の平均でおよそ100cpmで、次第にカウント数が下がっていくように見えるので、この動作は仕様のようです。

関連エントリ




参考URL




参考文献/使用機器


  • ハンダ
  • 錫メッキ線
  • プラ足
  • 熱収縮チューブ
  • 両面テープ
  • メンディングテープ
  • 半田ごて
  • ニッパ
  • ラジオペンチ
  • ドライバ・精密ドライバ
  • ピンバイス
  • リーマ
  • 棒やすり
  • ワイヤストリッパ
  • ラベルプリンタ




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