試作品ということで40ピンのZIFソケットはもったいないから使いませんでした。
代わりに普通の18ピンの板ばねのソケットにしたわけですが、どう考えてもこの位置はPICの抜き差しが大変です。ま、あまり気にしないことにしましょう。これ使うの多分俺じゃないし(ヲ
さて、今回のミスから得た教訓。
案の定作ってすぐは「デバイスIDが取得できません。」といったようなエラーメッセージが出て動きませんでした。
配線のミスがないか見直して、いくつか配線ミスを直し、もう配線ミスはないだろうというところまで行ったのですが、相変わらずデバイスIDが取得できない。
ほかの方がすでにたくさん作られていて、ちゃんと作ればほぼ間違いなく動くものというのはいいですね。動かなかったら間違いなく自分のせいですから。
仕方ない順番に考える。
PC上のコントロールソフトはWriter自体を認識している。よってFT232RLからPICまでの通信はうまく行っている。
WriteだけでなくReadすらできないことを考えるとVpp関係ではない。
PGD/PGCの配線は何度も見直したし、壊れる要因がない。(あるとしたらコントローラのPICが死んでる?)
「というわけで、犯人はQ3の2SA1015・・・あなたです。」
と、にわか推理。でもバイポーラトランジスタってそんなに簡単に死なないよなぁ・・・と思いながら交換してみると・・・ビンゴ!
引っこ抜いた元の1015はすぐにゴミ箱にポイしてしまったので、どうなっていたのか検証してないのがアレですけど、トランジスタといえども半田付けの前にテスタで簡単にhFEチェックぐらいはしたほうがいいみたいですね。というのが今日の教訓でした。
おおっと!追記。
Readの時にはVppは関係ないよなぁ~とか書いてますが、正常動作するようになってからReadをかけてみると黄色のLEDがピカピカ・・・・
Read時にもVpp印加してるんですね・・・
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