組み込み総合技術展(ET2007)

今日は、学校をサボって組み込み総合技術展(ET2007)にいってきました。
開催場所は、横浜みなとみらいにあるパシフィコ横浜なるところです。




というのもマイクロチップ・テクノロジー・ジャパンから入場券をいただいたからでした。
実を言うと事前登録をすれば、無料カンフェレンスというものに参加できたようで、dsPICの基本アーキテクチャを教えてくれたようですが・・・うっかりしておりました、事前登録をしていなかったのでブースを眺めるだけでした。




ブース内にはdsPICをつかった音声出力やTCP/IPスタックのデモがおいてありました。32bitPICに関する資料ももらってきましたがまだ読んでいません。

ノベルティーとしてソーサーを頂きました。かっこいいけど使うかな?




マイクロチップのブースの印象は、少々地味だなというものでした。もっとも、マイクロチップ的にはブースの展示よりもカンフェレンスと前日のワークショップがメインの出し物だということなのでしょうが。

招待してもらったマイクロチップはこの辺にしてほかのブースにも行ってみました。AVRで有名なAtmelのブースはマイクロチップと同様になんか地味。8/16bitマイコンに関してはもはや宣伝することはないということでしょうか?

逆にコンパニオンのお姉様方がアグレッシブにアンケートを勧めてきたのがザイリンクスアルテラの2大FPGAベンダ。特にザイリンクスは入場口付近に陣取っていたことも手伝ってか分かりませんが、入場者のかなりの人数がザイリンクスの紙袋を持って歩いていました。アレだけでも結構な宣伝効果ですよね。

ザイリンクスのブースでは1つ70万円する並列処理DSPの説明を受けましたが・・・楽しかったですけど、ただの学生にこんな高価で過剰性能なもの・・・でも楽しかったです!
ノベルティーの手帳・・・使わせてもらいますね。

アルテラのブースでは途中からプレゼンテーションを聞いたのですが、面白そうなことを言っていました。
FPGAの内部にIPコアを用いたCPUをつくり、そのCPUのコーディングはC言語で行う。コンパイル結果を見て負荷の大きい処理をサブルーチン単位でハードウェアに負担させることによってトータルの性能を向上する・・・みたいな。
興味深いのは、HDL等のハードウェアの知識がない人でもANSI Cでハードウェア開発が出来てしまうというところでしょうか。
ブースにはFPGAだけじゃなくてCPLDとかの私のような学生でも手が出せそうな物の展示もあり居心地が良かったです。

私の興味がある分野でほかに元気がよかったのは、ルネサステクノロジテキサスインスツルメンツARMあたり。本当のことを言うとNECエレクトロニクスも元気だったのですがAll Flashマイコンって個人じゃ入手性良くないよなぁ・・・と思ってスルーしてしまいました。ごめんなさい。

ルネサステクノロジは、新設計のCPUファミリであるRXシリーズの紹介プレゼンテーションが盛り上がっていました。なんでも16/32bit CISCアーキテクチャだそうです。E8aエミュレータも、まぁ、アマチュアでも買えるお値段なのでルネサスのマイコンも面白そうですね。

テキサスインスツルメンツは、実を言うと私OPアンプとかのアナログICの印象が強かったです。電子工作趣味人でマイコンはPICしか使えない人間なので、テキサスインスツルメンツの印象はTL431とTL497というものすごく失礼なものでした。
しかし、MSP430は結構よさそうですね。TIはアナログ回路の印象が強いような気がすると書きましたが、マイコンにしろDSPにしろCoCにしろアナログ回路のことをとても意識してる様に感じました。
テキサスインスツルメンツのブースは一番長い時間滞在した気がします。

ARM。正直いい加減に疲れてきてたので、説明を聞いても上の空。あまり覚えていませんでした。本当にごめんなさい。
だったらなぜ名前を挙げたのかといいますと、今日帰ってからメールチェックをしたらもうすでにメールが!
To: gomisai@yahoo.co.jp Subject: 【 ET2007 】 ARM ブースご来場御礼 Date: Thu, 15 Nov 2007 18:16:45 +0900 (JST) 
今日のET2007が終わったのって18:00ですよね?16分後にメール送ってくるって気合入ってますよね。脱帽です。

マイコン関連企業のブースを見るにつけて、ミドルレンジのMCUはかなり競争が激しい模様。処理速度が速いというのはもはや特筆すべき特徴ではなく、各ベンダがしのぎを削っているのは消費電力とコード効率の模様。コード効率というのはある処理をするのに必要なプログラムを格納するフラッシュメモリの領域の少なさとでもいいましょうか、プログラム格納用のフラッシュメモリも安くないということですね。

今日良く聞いたキーワードを列挙すると、マイコン、FPGA、DSC、DSP、SoC、CoC、デジタル電源、リアルタイムOS、μITRON、linuxてなところでしょうか?

それから、私の趣味の範囲からはかなり外れますが面白かったブースがEPSONのブースでした。
まず目を引いたのが電子ペーパーの展示。実際に手にとって触らせてもらいましたが、コレは面白い。
物自体が薄くて軽い。電源は試作品ではボタン電池。コントローラも内蔵していてボタンを押すと表示が切り替わる。USBのミニBコネクタを搭載していて、PCからデータをダウンロードしてくるといったようなものでした。
現時点ではメモリや消費電力の関係でたくさんのデータを長時間表示しておくことは出来ないとのことですが、将来的には新聞や小説をダウンロードして見るようになるかもしれません。
それから、非接触の電力供給。Nゲージのブルートレインが走っていました。

そんなこんなで、そろそろ帰ろうかと思ってると、なぜか食べ物と飲み物が・・・




写真なぞ取ってないで争奪戦にとっとと参加するべきだったのですが、とりあえずビールをひとつ頂きました。本当に疲れていたのであっさり酔いが回り、コレはいかんと無理せず帰宅。




とても疲れましたが、楽しい一日でした。なお、組み込み総合技術展(ET2007)は明日もやってるのでぜひ見に・・・ってもう遅いか・・・


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