EJ No.3にちょこっと写真が載りました。

エレキジャックNo.3にほんのちょっとですけど、私の作った回路が載りました。

定電流電子負荷(許容損失2.5W/5-500mA)です。



これは以前EJ No.2付録基盤作品募集というのをやっていたので、投稿したものです。要領のところに書いてあるとおり載ったといっても写真と作品概要だけなんですけどね。

さてお題のEJ No.2 付録蛇の目基板ですが、サイズが小さいので、簡単な回路しか組めません。正直最初は発振回路でLEDピカピカぐらいしか思い浮かばなかったのですが・・・発振回路やLEDピカピカが激戦区であろうことは想像に難くありませんでした。

実際にその予想は大当たりで、私以外の4名の投稿者の方のうち2名がLEDピカピカでもう2名が発振回路という・・・流石に掲載されるだけあって皆さん一ひねりしてあります。とても興味深いです。それぞれの投稿者様の名前でGoogle検索をしてみると、皆さんウェブページをお持ちの方ばかりです。こういった縁で見つけたウェブページはまさにエレキジャック(電子工作仲間!)という感じですね。(私が勝手に思ってるだけですがw)

記事掲載の順番に紹介すると次のようになります。
澤田淳一さん  BWT Lab. 該当ページ
おんちゃんさん おんちゃんの電子工作室 該当ページなし
智田聡丞さん  怪盗列車/Sailors Presents 該当ページ
櫻井俊一さん  エレ工房さくらい 該当ページ

ヒカリもののお二方はエレキジャック内で十分な解説がなされています。おんちゃんさんのウェブページは残念ながら最近は更新が止まっているようですが、メインはマイコンのソフトウェアでしょうから作ろうと思えば何とかなるでしょう。一方、智田さんのページには丁寧な解説があります。

智田さんの矩形波発振器ですが、なかなかに興味深いです。あの大きさの基板に14pin DIPをもってきたのも驚きですけど、周波数可変とDuty比可変を選べるというのが便利そうです。インバータとRとCで周波数可変発振器が、Dを加えてDuty比可変発振器が作れるのは知ってましたけどボリュームのつなぎ方を変えてそれらを両立させるというのは考えませんでした。私だったらすぐ誘惑に負けてマイコンを使ってしまうところです。ここで4000シリーズを使うことで電源電圧が広く取れるのがミソですね。

定電流電子負荷(許容損失2.5W/5-500mA)

EJ No.3に掲載された写真の回路図は、以下のものになります。


しかしLM358の出力電圧範囲の都合で電源電圧3.3Vでは500mAは吸い込めないことに後から気がついたので、今から本当に作る人はこちらの回路図を参考にしてください。



回路の説明

回路の説明は改良版の回路図に基づいて行います。基本的にはEJ No.3の写真のバージョンでも同じです。

・電源用ローパスフィルタ
入力のノイズ除去用につけた簡単なCRローパスフィルタです。制御部全体の消費電流分の電圧降下がR7の両端に発生するので、制御部の消費電流とOPアンプの最低動作電圧などからR7の値を決定します。私はたまたま手元にあった51Ωのチップ抵抗を使いました。
C3の容量は必要なローパスフィルタに必要な時定数から決定します。用途によりますが、おそらくここで使う電解コンデンサの耐圧が回路全体の耐圧のうちで最も低い部分になるでしょう。私は16Vの物を使いました。

・約5mA LED駆動用定電流源
基準電圧源に使うLEDを駆動するための定電流回路になります。私は手元にあったPch J-FETで作りましたが、わざわざ買うなら定電流ダイオードのほうがいいと思います。

・目標電流設定用基準電圧源
LEDのVfが電流にかかわらずほぼ一定であることを利用した基準電圧源です。LEDの色は赤か黄色を選んでください。Vfの大きい青や白色では動作可能電圧が上がってしまいます。
私はパイロットランプも兼ねられるかと思いLEDを使いましたが、素直にTL431のような基準電圧専用ICを使ってもよいでしょう。

・電流検出抵抗
誤差アンプでフィードバックをかけるための電流値を検出するための抵抗です。500mAで0.5Vの電圧を得るため1Ωを利用しています。500mA流したときの電流検出抵抗での損失は0.25Wとなるので1/4W以上の許容損失のものを使います。

・誤差アンプ
電流検出抵抗の両端に発生する電圧と目標電流値を比較し、フィードバックするアンプです。ゲインは何の根拠もなく100倍、R3-R6の値や発振防止用に入れたC4の値も手元にあったものを適当に入れただけなのでまじめな性能を求めるならパラメータは要検討です。
OPアンプの選択の条件としては単電源動作でGNDレベルまで入力できることと、電源電圧3V以上で動作することです。幸いにしてLM358が非常に廉価で入手性に関しても非常に優れています。

・負荷用トランジスタ
電力を熱に変えて消費する、実質的な負荷です。したがって動作中は温度が上がります。5Vで500mA吸わせているときはかなり熱くなるので触らないでください。2SC3709AなどのTO-220パッケージは大抵ヒートシンクなしで2.5Wまでの損失が許容されますが、連続使用を想定するなら簡単な金属片でもよいのでヒートシンクをつけるほうが無難です。

想定する用途

主な目的はEJ No.3にも書いてあるとおりマイコンなどの電源回路の特性試験用です。
5V電源が主な対象ですが、電流値が小さくてもよいならアナログ用の12Vなどの試験にも使えるでしょう。3.3V電源の試験にも使えないことはないでしょうが、電流を取り出すことにより電源が電圧降下を起こすと電子負荷側の挙動が怪しくなるのであまり現実的ではないかもしれません。

また、単純に電圧源を電流源に変換する回路であるとも考えられるので、5V前後のドロップが許容されるなら定電流駆動する負荷に対する簡単な定電流電源とすることも考えられます。
具体的にいうと、LEDのVfのばらつきを測定するための電流源など。あるいはmΩオーダーの抵抗に電流を流して両端の電圧を測定すれば、抵抗値のばらつきぐらいは見られるかもしれません。

最後に

当然ながら、動作は無保証です。部品は汎用的なものを選んだので入手には困らないと思いますが、LM358の入力オフセット電圧や2SK30Aの定電流回路などは部品のばらつきにより挙動が変わってくるかもしれません。正直あまり再現性の高い回路とはいえないでしょう。そのあたりの調整は作る人ががんばってください。

EJ No.3にもまた小さな蛇の目基盤がつきましたね。またこのような募集はあるのでしょうか?もしもあるなら、また挑戦してみたいです。といっても、まったくいいネタが思い浮かびませんがw

最後になりましたが、面白い機会を与えてくださったEJ編集部の皆様ありがとうございました。

tag: 定電流 トランジスタ 電子負荷 

真・重心測定見に行ってきました。



7月25日に重心測定見に行きました。

先に断っておきますけど、今回のタイムテーブルは24日22時スタート、25日早朝2時撤収予定(実際はもうちょっと遅かったかな?)でした。したがって写真を撮ろうにも暗い間しか写真をとる暇がありません。なのでたいした写真がありません。ごめんなさい。

今日は、前回結局できなかった重心測定およびプラットホーム上での動きの予行演習が目的だったようです。

まずは、前回からできていたけどいい写真を取れていなかったので紹介が遅れた尾翼のロゴマーク。





自分たちの代の尾翼のデザインってどうだったっけ・・・もうすっかり忘れちゃったな。それはともかく今年のデザインは尾翼に限らずシンプルでもセンスがいい感じですね。私にもこういったデザインの才能があればこのブログももうちょっとなんていうかアレだっただろうにと思います。

さて、これ以降は順調に。


私の後輩の操縦・電装班の面々は当初集まりが悪くて心配したのですが・・・


翼々接合、テール接合も早く終わり。


翼胴、プロペラ取り付けも早くてすばらしいです。

というか、日に日にセットアップが早くなっているような気がします。セットアップの様子を眺めるのも楽しいんですけどねぇ。

で、肝心のプラットホーム上での動きの予行演習。
その前に確認したところ、今年はプラットホーム上に女の子は誰一人として上らないんですね。うちの主任とか駆動系の人とか本当に上らなくて大丈夫なのかな?まぁ、自信のあらわれだと思えば、納得。応援席が華やかなほうがテレビ的にもいいでしょうしね。(これはうがった考え方かな?)

実際のところ、自分が現役のときはこんなに徹底的にやったかしら?というような内容までやっていました。翼保持・コクピ保持メンバーのローテーションとか。
考えてみるに、フライト1機目だった自分たちの代と違って桟橋上での順番待ちがあるんですよね。今のメンバーは1年生のときからフライト順は1番目しか経験したことがない人たちになるので、これはちょっと大変かもわかりませんね。

結局何が言いたかったかというと、前回「どうみてもエヴァ量産型です。ほんとうにありがとうございました。」状態だったスピナーなんですけど・・・


まい☆すたここまできて自重かよwwwww

重心測定見に行ってきました。




7月22日のことなので結構前の話になりますが・・・Meister人力飛行機部門の本番直前予行演習&重心測定を見に行きました。
見に行ったといっても、大学構内で行われたので徒歩数分の距離なんですけど。

いってみてまず驚いたことがこれ。



フォントが変わってる!!!!
この「翼飛造」という機体名の文字、ネットで適当に拾ってきたフォントとかではなく現役Meisterメンバーの女の子に書いてもらったらしいですよ。もちろんじかに書いてあるわけじゃなくて書いてもらったものをスキャナで取り込んでシールにしてあるのですけどね。
フェアリングもいままでのテストフライト用のものから本番用のものに付け替えたそうです。それに伴って機体名のロゴも本番用に。一品ものということですね。

それにつけてもこの機体名のロゴ、なぜか機体の左翼側についてるんですね。機首側から読めるようにすると左翼側につけたくなるのはわかるけど、これじゃあプラットホームに乗ったときに応援席側からは見えませんよ?

「折り返してくれば応援席側ですよ。」
「(・∀・)!!!」

それはともかく、今年は天候に恵まれない。というか雨ばっかり降る。



案の定今回もぱらぱらと降られ、雨よけシートをかけたりはずしたり。

「翼のフィルム張り替えたばっかりなんですよぉ~。」
翼班主任の一言であるが気持ちはよくわかる。私に何ができるわけでもないが。

この写真は、雨の中でのよくの接合作業である。


接合部だけは保護しなければならないため、カバーをかぶせて接合作業を行うも、ほかの部分は雨ざらし。

それから、今回初登場の部品もある。プロペラとプロペラシャフトの接合部カバー、いわゆる「スピナー」である。
昨年までは発泡スチロールで作られていた部品だが、今年はなぜかカーボン製。しかしせっかくカーボン製にしたのに白くないと落ち着かないとの理由から白く塗られる。


言いたいこといろいろあるけど、本人たちがそれで良いならまぁいいか。

結局この日は、雨が続き重心測定の時間が取れないまま時間切れ。


重心測定はできなかったけど、本番を意識した予行演習はできたのでやった意味はあったでしょう。

あ。そうそう、今日またやるらしいですよ。

夏場は熱と湿気に注意

「ごはんはお皿にあるからいいけどさ」「あるもんね」


もはや日記でもなんでもないけど、土曜日の話。私は例のごとくブックマークしているサイトを巡回していた。
そのなかで、現実妖精の記事が目に付いた。「2ちゃんメディアの好きな話 3題」というものだが以下はその最初の一題。

「ごはんはお皿にあるからいいけどさ」「あるもんね」 通称(なし)出典CPUクーラー外したらCPUも(・∀・)スッポン! 8匹目 #1132006/10/14(土) 20:13:29 ID:ZLZXfmn1CPUクーラー外したらCPUも(・∀・)スッポン! 8匹目http://namahage.dip.jp/public/2ch_s/10/1159879753/本文 買ったばかりのCPUスッポンして壊して酔っぱらって泣き寝入りして、うとうと目が覚めかけたとき、飼ってる 猫2匹が「私が死んだらどうするか」について相談してる声が聞こえてきちゃったのよ。「お水がもらえないと困る」「うん、お水はね~」「ごはんはお皿にあるからいいけどさ」「あるもんね」……確かに寝る前に皿にカリカリを山盛り入れたけどさ、おまいら、それ 食べたらなくなるってわかってる? 「おまいらさ~」と起き上がって文句を言おうとしたら、2匹とも慌てて毛づくろいを始めたのには笑った。 猫には「今日」しかないって、ホントなんだなって思ったら、落ち込んでるのがバカバカしくなって、 開き直って買いなおして今に至る。 メモ泣きはらしたあとの澄んだ落ち着きの風情、 「明日のことは明日自らが思い悩む」という超然・のんき・現実的かつナーバスなネコの感性、 開き直って買いなおすたくましさ…がいいの。いいのといわれても。

猫がしゃべってるところに立ち会うなんてうらやましい。pya!でnyaがたちあがってるところならたくさん見ているのでやつらは絶対人間の見ていないところでしゃべってるとは思うんだけど、なかなか尻尾を出さないからな。

そんな狡猾さを持ち合わせてるにしても、やっぱりやつら猫ななのな。現実妖精の中の人はこんな猫の感性を「超然・のんき・現実的かつナーバス」と評しているけど、人間がここまでの境地に至るとしたら・・・のんきなのではなく、覚悟があるのかな。
どちらにせよ、超然としていることだけは確かなのだが、いやはや、超然たる存在になるのはなかなか難しい。

パソコンの掃除をしました

と、インターネットはこの辺にして現実に戻ってパソコンの掃除をしました。掃除をしましたといっても、ケースを開けてファンとかに付着していたほこりをフーフーしただけですけど。
本当はきれいになる前の写真と後の写真をとって比較しようと思ったのですが、ケースを開いた瞬間に断念しました。ブログにグロ画像をアップロードするわけには行きません。

ケースについてる電源用のファンに付着したほこりの量から、中の状態も推して知るべしという感じだったのですが、とくにCPUファンは最悪でした。なんていうかヒートシンクに埃が圧着されているというか、なんというか・・・。さしあたってヒートシンクをマザーボードからはずそうと思い、レバーをガチャガチャやったりいろいろしたのですが、ヒートシンクが外れない。
というか、ヒートシンクってどうやってはずすんだったっけ?

結局外し方を思い出すことはなかったので、そのままの状態でCPUファンの埃を爪楊枝とかで取りました。やれやれだぜ・・・

で、ここで話が終わればいいんですけど。終わらないのです。

とっとと2ちゃんのレスでも見ようぜと思ってパソコン立ち上げると、パイロットランプがついて「むふぅ~ん。」という感じのファンの音が聞こえるだけでディスプレイに何も表示されないんですよ。筐体から出てるケーブルは全部つながっている。しょうがない、もう一度ケースを開けるか・・・掃除するときにはずしたのは、CPUファンの電源ケーブルと邪魔だったハードディスクのIDEケーブルだけ・・・当然繋ぎ直してあったそれらのコネクタをぎゅっと押し込んでみた後、再起動・・・駄目。ってか、落ち着いてディスプレイを眺めるとBIOSすら起動していない。

触った中で一番怪しいのは・・・言うまでもない。CPUファンをがたがたやったアレだ。とにかくCPUファンをはずしてみないとはじまらない。しかしCPUファンのはずし方が分からない。はずし方が分からなくてもはずさなければはじまらない。CPUファンのはし方をネットで調べようにもパソコンが起動しなけれはじまらない。パソコンの電源ボタンを押してもBIOSすらはじまらない。はじめるためにはCPUファンをはずさなければはじまらない。つまりCPUファンの外し方を調べればパソコンの修理がはじめられる。CPUファンのはずしかたを調べるにはインターネットに接続しなければはじまらない。インターネットに接続するためにはパソコンを立ち上げなければはじまらない。パソコンを立ち上げるにはパソコンを修理しなければはじまらない。そのためにはとにかくCPUファンをはずしてみないとはじまらない。

相変わらずパソコンは立ち上がっていないが、俺の脳みそのリブートには成功した。背に腹はかえられない、CPUファンは破壊もやむなし。さしあたってCPUファンをはずせないにしても、持ち上げられるだけ持ち上げて横からCPUを覗き込んでみる・・・と。
知ってる人は知ってると思うが、パソコンのCPUはマザーボードすなわちパソコン本体の基板に半田付けされているわけではなくZIFソケットに差し込まれて実装されている。
がんばってCPUファンのそこからこっそり覗いて見るとCPUがいない亜qwせdrftgyふじこlp;

本日2度目のパニックに囚われそうになる。落ち着け俺落ち着け俺落ち着け俺・・・。とりあえず、いやな汗を何とかしよう・・・そういえば今日冷房入れてなかったなよし入れようリモコンどこおいったっけおいりもこんどこだりもこんうぎゃー。




それから先のことは、あまり覚えていない・・・気がつくとCPUの刺さっていないZIFソケットとCPUの貼り付いたヒートシンクが僕の目の前にあった。




端子の数本が曲がっていたが、えいやっとやった結果幸いにしてCPUは壊れなかった。残念ながら猫の声を聞くことはかなわなかったが、件のスレッドのタイトルを身をもって理解した土曜日であった。

一度やってみたかったんです。

3/4七志らーめん 600円
トッピング角煮 300円




七志らーめん@青葉台

ごめんなさい。一度やってみたかったんです。ひつじさんの真似。

それはともかく、久々に以前住んでいた青葉台に行きました。意味も無く台風の中。
台風の中で遠出して食べるラーメンは格別ですね。(「いや。そこはコロッケだろ」という突っ込みは無しの方向で・・・)
スープと麺の相性は最高。さらにトッピングも秀逸。特に茎わかめ!人によって好みの分かれるところだとは思いますがこれの無い七志は考えられませんね。そして角煮、八角の香りが食欲をそそります。

で、青葉台までわざわざ行った一番の理由は・・・台風の中無駄な外出するのが楽しいからというのもありますが。




購入したのがたったの3冊でも多く感じるとは・・・俺も鈍ったものだと思います。

異なる電圧レベル間でI2C

後輩から携帯にこんなメールが来た。

I2Cでラインをプルアップしているんですが、あれは電圧を3.3Vにすれば、異なるレベルのインターフェース間でも通信できますか?

なかなか興味深い内容だ。この後もメールのやり取りがあったのだが結論から言うとこうなる。

まず前提として、I2Cは双方向通信なのでマスタ・スレーブの両側がデータの読み取り側になりうる。異なるレベル間というのを5Vと3.3Vとすると、3.3V駆動の読み取りは3.3Vでプルアップすれば問題無いが、5V駆動の読み取りはHレベルの閾値が2VいかにあるTTLバッファなら問題ないけどCMOSバッファだと保証されない、というか個体差や環境の違いで動いたり動かなかったりすると思う。

普通はI2Cなんていう複雑な規格でレベルシフトを行おうとすることはあまり無く、マスタとスレーブは電源電圧をあわせ、ほかの単方向の部分でレベルシフトを行う。
しかし、どうしてもI2Cでレベルシフトをしなければならないとすればどのような回路を考えればよいだろう。

あまり良い回路では無いが以下のようなものを考えてみた。




順番に回路の挙動を見ていこう。
最初に3.3V系5V系ともに出力の論理がH、すなわちハイインピーダンス状態であるとする。
このときQ1はOFFとなっているので、それぞれの端子はプルアップ抵抗により3.3Vおよび5Vに保持される。

つぎに3.3V系の出力がLのとき。
Q1は普通のトランジスタの動作でONとなる。R2からQ1のコレクタへ電流が流れ込み。コレクタ電圧はほぼ0Vとなる。

最後に5V系の出力がLのとき。
2SC1815などのNPNトランジスタはN型半導体にP型半導体がはさまれた構造をしていることを知っている人も多いと思う。
この図を見るとP型半導体を境に左右対称な構造をしているように見える。なので、トランジスタに極性があるのはおかしいと思えてしまう。つまり、コレクタとエミッタをさかさまに使っても使えるのではないかと。

まぁ、そうはいってもなぜかトランジスタには極性があるわけだが、実を言うとさかさまに接続してもそれなりに使えるらしい。
このような状態をトランジスタの逆接続動作といいます。逆接続動作時のhFEに対応するパラメータをβR(beta reverse;逆接続動作時の電流増幅率)とよび一般に0.5~10ほどだそうです。
逆接続動作時の注意点としてはエミッタ-ベース間電圧の定格は一般的に低いということです。2SC1815ではVebo=5Vとなっているので電圧レベルの低いほうが5Vより大きくなる回路では利用できません。この辺は「黒田 徹 著 はじめてのトランジスタ回路設計」からの受け売りです。

そんなわけで、5V系がLのときも3.3V系がLのときと同様に動作すると考えることが出来る。ただし、βRはhFEにくらべて小さいのでベース抵抗の値はI2Cデバイスのシンク能力の許す限り大きく、プルアップ抵抗は許す限り大きく選ぶ必要があります。
もちろんトランジスタ自体のβRが大きくなるように選別することが一番大事です。

実機で試してはいないので、本当に動作するかも怪しい回路ですが本当に作る人はクロック速度も抑えないと怖いかもしれません。おそらく400kHz・・・100kHz・・・まぁ、この辺が限度?毎度のことですけど本当に作る人は自己責任でお願いしますね。

追記:PIC16F88のSSPモジュールのI2Cモードでの入力端子はシュミットトリガ入力。すなわちCMOSレベルですね。

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シミュレーションしました。→異なる電圧レベル間でI2C その2
コメント欄で書いた『同じ原理の回路に関する記事』→FETを用いたUSB機器の電池/Vbus切り替え回路

tag: レベルシフト インターフェース I2C トランジスタ 

TFいってきたよ~

T




F
























アッー




というわけで、現役Meisterのテストフライトの見学に行ってきました。
今回は鳥人間コンテストまであとわずかであるため、大規模な破損が怖い時期、その反面若干の調整不足があるためテストフライト自体はやらなければならないという板ばさみの状況。そんな中で、万が一修復を行わなければならない事態になったとき土日が使えるように水曜日7月11日に行われました。

決死の覚悟で向かった飛行場ですが、当日の天気予報は朝まで降水確率80パーセント。




後輩たちには「来たからには、晴れるのを信じて万全を尽くして待つしかないさ。俺なんか晴れることを信じきってるから日傘しか持ってこなかったぜ。」と軽口を言っては見たものの内心では今日は無いだろうと思っていました。

そんななか、みんなの祈りが通じたのか雨脚が次第に弱まり小康状態へ。
機体を組んだ所で大雨&強風みたいな事態になったらどうするんだろう・・・などと思いつつもここまできたら後に引くわけには行きません。あわただしくもセッティング開始。




さすがに最後のTFともなると、細かな部分も整ってきた印象がある。

ロゴマーク


テールコーン


ウイングレット



パラパラと思い出したかのように降る雨と風にびくびくしながら、機体各部の写真を撮っているうちに夜明けを迎えた。
機体を風下へ運びながら滑走路の状態を観察。当然ながら滑走路の状態はウェット。

どのぐらいウエットかというとこのぐらいウェット。




ぬれた滑走路では、グランドクルーの転倒が怖い。そもそも普段から運動不足の人間たちがなれない全力疾走を行うのであながち笑い事ではない。
Meisterの人力飛行機の設計対気速度は毎年大体7m/sほど。時速に直すと25.2km/h。ママチャリでもかなりきつい速度である。

また滑走路外もウェット。どのぐらいウェットかというとこのぐらいウェット。




さて、ネタ写真はこの辺にしてかっこいいフライトの写真です。




実は向かい風2m/sから3m/sぐらいの強風だったので、対地速度はかなりゆっくり。落ち着いて写真が撮れました。
フライト中の機体をみると、やはり片持ち翼の上反角のつき方はきれいですね。Meisterの飛行機はここが大好きです。
今年のプロペラの色。すみれ色です。最初に話を聞いたときには微妙だろうと思っていましたが、いざ見てみるととてもきれいです。フェアリング、年々かっこよくてスリムになっていきますね。この角度からだと機体名のロゴが移らないことに後から気がつきました。残念。しかし、これでは応援席からプラットホーム上の機体を見たときにもロゴが見えませんよ?

とまぁ、感想はこんなところです。技術的な話しは・・・私のするべきことではないでしょう。現役Meisterのウェブページを見てください。(技術的な話が出来ないわけじゃないですよ?ホントですよ!私に技術的な話をさせたらちょっとしたものですよ。えぇっと・・ほら!角度とか。)

それから最後に、冒頭の写真の結果について。




現場では、さほど細かな検証が出来たわけではありませんが桁に損傷はなさそう。翼班の方には申し訳ないですが、損害は軽微といって良いでしょう。というわけで、いちOBによる2007年MeisterラストTF報告でした。

たなばた

星に願いをかけました。




残念ながら、その日予定されていた現役Meister人力飛行機部門のテストフライトは中止になってしまいましたが、七夕にエコノムーブのOBチームComoestaのテストランを行いました。

七夕といえば星空ですが、夜空を見上げても星は見えません。
思うに東京に来てから夜空を眺めることもなくなりました。飛行場を借りて行うテストフライトでは夜空を眺めることも出来るのですけどね。

七夕の夜は雲がかかっていたのでどうせ星は見えなかったのですが、都市の明かりで空は明るかったです。
どうせ照らしあげるなら、雲に実物大のプラネタリウムでも映せばいいのに・・・
曇った空に星のごとき光点を穿つのは、投影機ではなく高速道路わきに点在するラブホテルのライトアップばかりでした。

同じ男女の逢瀬でも、七夕ほどに浪漫を感じさせない光に憤りを感じるべきなのか、それともひこ星に向かって「ざまぁ見ろ」という気持ちが起こらないことに対して感謝をするべきなのか。

久々に文章書いたら疲れたので、テストランの結果はまた今度。
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