アバランシェ・モード弛張発振器

折角デジタルオシロスコープを購入したので、LTspiceで解析できない回路の実験をして見ましょう。以下の回路は黒田徹著はじめてのトランジスタ回路設計の87ページよりアバランシェ・モード弛張発振器です。




この発振回路は、トランジスタのエミッタ接合のブレークダウンを利用しています。このためLTspiceではシミュレーションできません。また、この回路で使ったトランジスタは破壊されるため、他の回路に再利用することは出来ません。

out1とout2をACカップリングで見たのが以下です。

CH1(赤):out1 1V/div
CH2(黄):out2 1V/div
100us/div





デジタルオシロらしくシングルトリガで過渡領域を表示してみました。
DCカップリングで、CH1とCH2のGNDは同じ位置にあわせてあります。

CH1(赤):out1 2V/div
CH2(黄):out2 2V/div
250us/div





発振周波数は、以下のように表されます。





とはいえ、Vz,VpおよびΔVは、R2とトランジスタの特性に依存するうえ、周波数の安定性もよくないようです。

tag: トランジスタ 発振回路 2SC1815 PDS5022 

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